京町家アーティスト・イン・レジデンス2015開催のお知らせ

京町家アーティスト・イン・レジデンス2015開催のお知らせ

京町家アーティスト・イン・レジデンス2015開催のお知らせ

昨年につづき、京町家アーティスト・イン・レジデンス2015の開催が決定しました。
今年は9月から12月にかけ、オランダから3人のアーティストが京都・上京区の京町家で滞在制作をはじめます。

一人目の滞在作家は「Jikke van Loon(ジッケ・ファン・ローン)」彫刻、 ドローイングやインスタレーションアートを扱った作品を創作するビジュアルアーティストです。そして姉妹での参加となる「Iteke and Tjitske Hemkes(イテケとチツケ・ヘムケス)」二人はイラスト、映像、パフォーマンス、ファッションなどアートとデザインの枠を越えて多彩な分野で活躍しています。

分野の違う3人がこれから京都を訪れ、そこで見たものや接したものからどんなことを感じ、どんな作品を生み出すのか、今から楽しみです。期間中はワークショップやレクチャー、成果発表展などのイベントを実施します。

京町家アーティスト・イン・レジデンス(京町家AIR)は2011年にオランダと日本のより深い文化交流を目的にスタート。これまで様々な分野から9名のオランダ人アーティストを公募により選出し、文化交流を探ってきました。千年の歴史を誇り、脈々と受け継がれてきた伝統文化が息づく文化都市・京都にアーティストが「出逢う」ことで、国や言葉の枠を超えて文化的魅力に新たな価値を見いだし、未来へとつながる化学反応が生まれることを期待しています。

京町家AIR2015開催要項(日本語版)
京町家AIR2015開催要項(English version)