The Last minutes – KYOTO MACHIYA AIR
KYOTO MACHIYA AIR 2014 成果発表展@ANEWAL Gallery、本日が最終日。三日間という短い期間なのだけれど、18日のアーティストトーク&オープニングパーティに始まり、19日のワークショップ「京町家の未来:Rethinking the Future of Machiya」と、私にはとても長く感じられる。昨日、ワークショップに参加してみてわかったことがある。アーティスト・イン・レジデンスとは何か。それは、2ヶ月間に渡るワークショップ。この2ヶ月という時間すべてが1つの成果であって、ただ何ができあがるか以上に、だれと、どこで、どのように作り上げるかという過程に、多くの学びがある。セシさんは「これが理想とは言えないが、今、この場所ではこれが私の最高の作品」と話していた。アーティスト・研究者という職業は心、体、環境、資源と、制作に関わるほぼすべてのことを自分でコントロールする。本当に特別な生き方だと思う。制作を終えてからのこの2日間、彼女たちの見せる笑顔は、これまでとは比べものにならないほどハッピーだ。
KYOTO MACHIYA AIR 2014 成果発表展: http://kmair.anewal.net/?page_id=33