Lecture@Kyoto Center for Community Collaboration: Isjah Koppejan

6月25日の18:00より京都市景観・まちづくりセンターで行われたイシャ・コッペヤンさんのレクチャー。ディレクション、マネジメント、ファンディング、エデュケイション、様々な方向から自身が関わってきたプロジェクトと、オランダで起こる新たなイノベーションを紹介してくれた。文化とイノベーションという対極にあるものを往来しながら、アプローチする問題によって、彼女は自分の役割を変える。プレゼンテーション中、何度も繰り返していた、コーデザイン(co-design)やコラボレーション(collaboration)という言葉の頭にある「Co-」という2文字は「接続: joint、相互: mutual」という意味を持っている。異なる形のピースは、何かを介さなければ繋がらない。それは時には人や場所であるし、また、ある時には話題や出来事かもしれない。実は、もう1つ「Co-」には意味がある。それは「共通: common」ということ。一見して異なるものでも、ゆっくりと観察してみれば何か1つは共通することはあるものだ。そういう、まったく違うもの同士の間にある似ている部分、それを彼女は見ているような気がした。

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成果発表展|7/18-20@ANEWAL Gallery

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